シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

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G3A3いじりPart1:仕様の確認・大まかなカスタム方針の決定

今回から本格的にLCT製G3A3(製品名はLC-3 A3ですがこれ以降呼び名を『G3A3』で統一します)をいじっていきます。

 

Part1では箱出し状態の駆動音を記録、分解して仕様の確認をしたのち、今後のカスタム方針を大まかにですが決定します。

 

 

箱出し状態の駆動音確認

以前、S&T製UMPの記事↓

 

shim4ta1.hatenablog.com

 

を書いた際、カスタム前後での駆動音の変化を記録するのを忘れていました。

 

今回はより変化がわかりやすくなるように、カスタム前の駆動音を記録しておいたので、まずは↓の動画をご覧ください。カスタム済みの他の電動ガン(当ブログに登場しているもの)との比較もしています。

youtu.be

やはり箱出し状態だとギヤのかみ合わせなどが悪く、ギヤ鳴りの甲高い音がします。同じ海外製でも、シム調整・再グリスアップなど手を入れてあるUMPの方はあまりギヤの音がしていないと思います。

 

音圧レベルの値は差がわずかでしたが、大きさは箱出しLCT G3>カスタム済みS&T UMP>カスタム済みマルイM4の順でしたね。UMPとM4の間の差は、おそらくベアリングの材質の違いによるものではないでしょうか(UMPは金属ベアリング、マルイはPOM製プラベアリング)。

(2020/09/03追記)

電動ガンから発生する音についてネット情報を調べたところ、どうやら電動ガンの駆動音の成分で最も音量が大きいのはギヤノイズではなくピストンの打撃音なのだそうです(言われてみれば確かに・・・)。というわけで、動画内で計測した音圧レベルはいずれもギヤノイズの音量を反映できているものではなく、あまり参考にならない数値でした。そういうわけですので、計測値よりも動画を再生した際に聞こえてくる音を比べていただいた方がよさそうです(ただし、そちらも生の音ではなく、動画の収録機器側で自動的に『大きすぎる音』を検知・処理しているはずですので、あくまで参考程度に。)

G3の分解

では、G3の分解手順を写真付きで解説していきます。

 

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まず、レシーバーとストックの間にある二本のピン(テイクダウンピン)を外します。

 

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ピンはストックにある2つの穴に挿入しておくことで紛失を防げるようになっています(実銃にもある機能らしいです)。

 

f:id:shiM4tA1:20200820155311j:plainピンを抜いたらストックを外すのですが、そのままだと固すぎて外れません。外れない原因の一つはアッパーレシーバーがプレス製ゆえに元に戻ろうとする力(=外側へ開こうとする)が働き、はめ込んであるストック基部に対して常に内側からテンションがかかっているためです。

 

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写真のようにアッパーレシーバーを万力やクランプ等で左右から挟み込むと多少ストックを外しやすくなります(それでも固いので上下にゆすりながら少しずつ抜いていくしかないですが)。 

 

f:id:shiM4tA1:20200820155532j:plainストックを外せたらマガジンハウジングのすぐ後ろのピンを外します。

 

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ピンを外せたらロアーフレームをアッパーフレームから取り外せます。しばらくの間はアッパーフレームに手を加えることはない(以前発見した切りくずやゴミ等は除去します)ので、放置です(笑)。

 

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写真で示したピンを打ち抜きます。必ずセレクター側からインジケーター側に向かって抜いてください。逆方向には抜けないです。

 

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グリップ底部の2本のプラスネジを外し、底板を取ります。

 

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するとモーターが出てきますので、コネクターを引き抜いてからモーターを取り出します。モーターの頭に乗っている位置調整用プレートはなくさないように。

 

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モーターはこんな見た目です。ハイトルクモーターと書かれています。

 

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グリップ内部の2か所のネジを外してから、グリップを引き抜きます。

 

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ロアーの後ろの方に太いピンが打たれています。このままでは外せません。

 

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反対側を見ると、このようにピンにクリップがつけられており、これによって固定されています。

 

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クリップを外し、ピンを外します。

 

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ピン自体はゆるく挿入されているため、クリップを外せば簡単に取れます。

 

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これでメカボックスをロアーレシーバーから取り外せました。

仕様の確認・カスタム方針の決定

さて、ここからは仕様の確認をしつつどうカスタムしていくか方針を立てていきます。

 

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まずは、先ほど分解して取り出したメカボックス。いわゆるVer.2準拠なのですが、後部を見てみると、最近の海外製にしては珍しいスプリングガイド内蔵タイプです(笑)。これは分解・組み立てが非常に面倒になるので、社外製のメカボックスに変更します。

 

それに伴いメカボ内部部品は流用するものはすべて洗浄、ギヤのシムを調整し再グリスアップ。これをやればとりあえず動画で示したような甲高いギヤ鳴りの音は解消されるはずですし、ギヤ歯のかみ合いが最適化されればエネルギーロスも減らせます。

 

今よりエネルギーロスが少なくなることにより、現状でもそこそこあるセミオート動作後のオーバーランがよりひどくなる恐れがありますセミオート時のトリガーレスポンスを上げたいので、以前試した「ハイトルク・ロースピードモーター+ハイスピードギヤ」の組み合わせオーバーラン量が少なくなり、レスポンスも上昇する。詳しくは↓の記事での実験で3番目に試した組み合わせを参照のこと)

 

shim4ta1.hatenablog.com

 

を導入しようかなと思っています。この組み合わせならばサイクルが早くなりすぎないので調整もしやすい・・・はず。もしうまくバランスが取れなかった場合は、ついに電子トリガーの実装もあり得るかも・・・?

 

あとは、メカボックスから伸びる電源コードにヒューズがついていなかったので取り付けます。以前の記事↓

 

shim4ta1.hatenablog.com

 

でカスタムしたUMPもそうでしたが、海外製電動ガンにはヒューズがついていないことがあります。ヒューズがなければコネクタの数が減り、結果的にエネルギーロスは減るためヒューズがないことを歓迎する方もおられるでしょうが、シマタはそれよりもヒューズがなかったためにリポバッテリーが発火する・・・なんてことの方が怖いので、新たに取り付けます。また、この作業に伴い配線材やコネクターをすべて取り替えます

 

とりあえずは、こういった駆動系・電源系のチューンを一通りやってみて、マガジンに弾を入れて性能を確認します。その際、もし給弾不良が発生するようでしたらマルイ製マガジンを導入することも検討します(本体側を少し加工することでマルイG3用マガジンが装着できるようになるらしいです)。

 

で、これがおそらくこの製品で一番『個体差』を出してしまっている場所だとおもうのですが・・・シマタのもとに届いたG3、動画でもちょっと触れていましたが箱出しではセレクターが固すぎて指一本ではまともに操作できません。特にセミオート~フルオート間の切り替えが片手ではほぼ不可能なレベル(動画で動かせていたのは、実は少しだけ手を加えた後だったからです)。まずは次回、これをきちんと直していきたいと思います

 

現状で考えているカスタム方針をまとめると、

〇メカボックスまわり

   ・社外製のピストンスプリングをあらかじめ取り外せるメカボに

   ・流用部品はすべて洗浄、再グリスアップ

   ・シム調整

   ・ギヤをハイスピードギヤに変更

   ・ヒューズ取り付け

   ・配線引き直し&各部コネクター

〇モーター

   ・ハイトルクかつロースピードなものに変更

⇒場合によっては電子トリガー導入もあり得る

〇マガジン

   ・駆動系カスタム後に給弾確認、不良が出るようならマルイ製に交換も

セレクターまわり

   ・固すぎてまともに動かせないので改善する

 

さて、今回はここまで。

 

先ほど述べた通り、次回はセレクターまわりの改善を行います。

 

では、ノシ