シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

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次世代M4改修計画Part4:ハンマーピンをディティールアップする

東京マルイ次世代M4改修計画Part4。

 

今回は、ロアーレシーバーにあるダミーピンのうち、モールドでしか再現されていないハンマーピンのディティールアップを行います。当記事ではハンマーピンのみですが、同じくモールドでの再現になっているフルオートシアーピン(セレクターの『SEMI』表示の上にあるピン)も同じ方法で再現可能かと思います。

 

 

使用する材料

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八幡ねじ 平行ピン 4x20mm(¥243)

(↓はおそらく同じ商品?)

 

 

ホームセンターにて購入。材質はS45Cとあるので炭素鋼、表面にニッケルめっきが施されています。

 

一本取り出してみるとこんな感じ。面取り部の面積がだいぶ大きいので、ハンマーピンっぽく見せるには要加工です。

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あとは前回登場したクイックウェルドやスチール板も使用しました。

詳しくは↓

shim4ta1.hatenablog.com

shim4ta1.hatenablog.com

ハンマーピン部のディティールアップ

それではディティールアップ作業を始めていきます。前回のうちにピンをはめる穴は開けてあるので、 穴開けの仕方はそちらを参考にしてください。

ピンがブルーイング出来るか確認する

まずは、使用するピンにブルーイング(薬品を使用して金属表面に青黒い皮膜を形成させる処理)を施せるかどうかを確認します。

 

とりあえず、ピンの3分の1くらいの表面をヤスリで傷つけてみました。

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そしてブルーイングに使用する薬品(ガンブルー液)を用意します。

 

使用するのはこちら↓

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 バーチウッド スーパーブルー(買い置き)

 

主にミリタリーショップやAmazon等の通販サイトで手に入ります(ただし記事執筆現在Amazonには在庫なし)。買ってからだいぶ経つ+おそらく薬液が染みてしまったのでラベルがかなり褐変しています(笑)。

 

けっこう危ない薬品なので、使用する時は写真のようニトリル手袋等をして防護しましょう。シマタはさらに安全めがねもかけた状態で作業します(化学の基本です)。

(↓はニトリル手袋の一例)

 

 

ついでなので、おすすめの安全めがねも紹介しておきましょうか(笑)。

詳しくは↓

shim4ta1.hatenablog.com

 

ちなみにスーパーブルーで染められるのは鉄(スチール含む)、真鍮、亜鉛合金などです。アルミニウムは染まりません。アルミを染めるには同社から専用の『アルミニウムブラック』という薬品が出ているのでそちらを選びましょう。

 

今回は使用するにあたり、ボトルの中に綿棒を突っ込んで染みこませ、それをピンにこすりつける方法をとりました。

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脱線が多くて申し訳ないのですが、このブルー液のフタには安全対策がされていて、閉めるのは簡単だけど開けるのは難しいという仕様になっています。フタを開ける際はボトルにフタをギュッと押しつけるようにしながら反時計回りに回しましょう。

 

で、ピンの表面に液をつけてみたのですが・・・

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この通り、ニッケルめっきを剥がさなくてもちゃんと染まりました(化学は弱いのでメカニズムは解説出来ません)。これはうれしい誤算でしたね。

ピンの端面を削る・レシーバーの穴調整

今回使用するピンの両端は面取りがかなりされていて、端面の円の面積が小さくなっています。

 

このままではM4のハンマーピンとしてはリアルさに欠けるため、ちょうどよくなるまで端面を削ります。 

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写真の時点でもだいぶ印象が変わっていますが、このあと結局さらに削りました(笑)。

 

ピンを挿入できるよう、前回レシーバーに開けた穴を少しずつヤスリで拡げていったのですが、やり過ぎてピンがするすると通り抜けられてしまう『すきまばめ』状態になってしまいました。

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本当はハンマー等で叩き込まないとはまらない『しまりばめ』状態の方がいいです。この作業に限らず、精度が要求される場面ではヤスリがけは慎重に、ですね。

 

仕方がないので、スチール板で裏打ちをした上でクイックウェルドで接着する事にしました。

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スチール板をだいたい一辺10mm弱くらいの四角形にカット。表面にヤスリを使って傷をつけ、クイックウェルドの食いつきがよくなるようにしておきました。

ピンを切断する

ピンをレシーバーの厚みと同じか少し短いくらいの長さのところで切断します。

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切断してから形を整えたり長さを短くするのは大変なので、切断の時点でかなり目標ギリギリの長さにしておくとよいです。切断にはリューターに円盤状の砥石(カットオフホイールと呼ぶらしいです)のビットを装着して使用。

裏打ちをしてピンをはめる

ピンの準備ができたら、レシーバー内面に裏打ちのスチール板を貼り付けます。クイックウェルドを混ぜてから板の片面に塗りつけ、レシーバーに開けた穴を塞ぐように貼り付けます。

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で、このクイックウェルドが硬化しないうちにピンをレシーバー外側からはめ込み、よーく押し込んで接着しました。

 

硬化後の様子がこちら。

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ちゃんと『別の材質の部品が入っている』感が出せたと思います。 

裏打ち板とメカボとの干渉をなくす

さて、ピンをしまりばめに出来ていた場合は不要ですが、シマタのようにすきまばめになってしまって裏打ち板を貼り付けた場合はメカボックスをレシーバーに組み込もうとしても板とメカボ側の部品が干渉して出来ません。なので板をヤスリ(かなり大変な作業なのでリューターも使用しました)で削って薄くしました。

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見栄えはよくないですが、普段見えない場所なのでちゃんとメカボが機能できるようになるだけ削れていれば大丈夫です。

 

さて、今回はここまで。やっぱり地味な作業でしたね(笑)。ただし、ハンマーピンとフルオートシアーピンはマルイ次世代M4の見た目においてけっこう残念というか、気になる人はかなり気になる箇所ですので、やってみると満足感が違ってくる作業でもあります。

 

次回は塗装作業の様子をお届けしたいなと考えています。といっても、梅雨の時期ですから作業が順調に進むかどうかは運次第ということもあり、いつものペースでの更新は出来ないかもしれません。

 

では、ノシ