シマタのサバゲー活動日誌-shiM4tA1's Airsoft Game Blog-

サバゲー・トイガンをはじめとするホビーについて綴ったブログ

【コスプレ・装備再現応援】R6Sに登場する銃【GEO編】

R6Sコスプレ・装備再現応援。

 

今回はスペインの警察組織の特殊部隊GEO(Grupo Especial de Operaciones)のオペレーターの装備する銃についてです。

 


これまでのR6S装備再現系記事

光学機器

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パスファインダー(初期オペ)

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Year1追加オペレーター

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メインウェポン

C7E

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Jackalが使用するアサルトライフル。正式名称はColt Canada C7NLD。米軍の制式採用小銃M16をColt Canada社でライセンス生産したモデルである「C7ライフル」を、オランダ軍へ納入するために改修したもの(「NLD」はISO 3166-1で定められたオランダを示す国名コード。つまり略称ですね)。

 

C7ライフルの特徴としては、元にしたのはM16A2なのですが、A2で採用されている3点バースト機構をフルオートに変更して動作機構の信頼性を上げています(基本的に、銃のトリガーメカニズムは一番複雑なのがバースト機構、次いでセミオート、一番単純で済むのがフルオートです)。NLDではさらに独特の見た目を持つレールハンドガードが装備されており、セレクターもアンビデクストラス(左右両側から操作できること)になっています(ゲーム内イメージでは片側だけですが・・・)。

 

実際のGEOでは使用されていません(オランダ軍向けの銃なので当たり前か)。アサルトライフルとしてはスイスSIG社のSGシリーズやドイツH&K社のHK33等を使用しているようです。

 

トイガンでは、C7NLDは残念ながらどこからも出ていません。というか、そもそもC7自体がモデルアップされていません(C7のカービン版であるC8はレシーバーがG&Pから出ていますが、刻印に「C8A1」とあるのでダメですね)。最大の特徴であるハンドガードも出ていませんし、再現は今のところ難しいですね。

 

もし再現に挑戦する場合は、ハンドガードを何らかの方法で自作する、無刻印のレシーバーを用意して刻印を専門の業者さんに頼む等の措置が必須となります(といっても、レシーバー刻印はゲーム内イメージも実物と異なるので気にしなくてもいいかも)。それ以外の部品は既製品があるので、いちおう下に列挙しておきます。また、アウターバレルはM16タイプの20インチとなるのでカスタムベースをM16のエアソフトガンにした方がいいかもしれません。

 

ベース:M16(ストック等の部品の対応状況によって選ぶとよいです)

グリップ:通常のM16/M4用グリップにパラコードを巻いたもの

ストック:Magpul PRS GEN3(分割線の位置・形状などからGEN1や2ではないと思われる。現在レプリカ等品切れの模様)

アサイト:Troy Industries Dioptic Folding Sight(レプリカあり)

マガジン:Magpul PMAG AR/M4 GEN M3 & Magpul PMAG Ranger Plate GEN M2を再現したトイガン用製品

チャージングハンドル:完全一致するものが見つけられず(Raptorタイプのチャージングハンドルが近い)

PDW9

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Jackalが使用するサブマシンガン。正式名称はAngstadt Arms UDP-9。現在米国市場などで人気を博している、アサルトカービンなどをベースに使用弾薬を9x19mm弾などの拳銃弾に変更したPCC(Pistol Caliber Carbin)というジャンルの銃です。

 

FPSプレイヤーにとっては「AR」と言ったら「Assult Rifle」の略ですが、ゲーム内の説明文にある「ARプラットフォーム」という言葉の「AR」は「アーマライトAR-15(AR-15はコルトM16ライフルの元になった銃の名前で、現在ではM16ライフル/M4カービンの仲間、特に民間バージョンを指す言葉になっています)のことを指しています(AR-15のARは「Armalite Rifle」だと思われます)。少しややこしいですね。AR-15系は操作性の良さや命中精度、カスタムのしやすさなどから元々米国銃器市場で人気が高く、様々なメーカーからカスタムパーツやコンプリートモデルが星の数ほど出ている状況です。Angstadt Arms UDP-9の特徴は、拳銃業界で特に人気があり、流通数の多いGlock社の拳銃用マガジンがそのまま使用できる事です(既存の製品を流用できるとあれば、売り上げが伸びますからね)。これはつまり、自動小銃界の人気者と拳銃界の人気者が合体しているとも言えますね(笑)。

 

実際のGEOでは使用されていませんサブマシンガンとしてはドイツH&K社のMP5やベルギーFN社のP90を使用しているようです。

 

トイガンでは、実銃界でのPCCの人気の高まりに伴いPCCスタイルの電動ガンが各社から出ていまして、近い見た目のものはあるのですが残念ながら記事執筆現在発売されているモデルでは完全に一致はしません。ただ、2019年にAngstadt Arms UDP-9のエアソフトガン化をアメリカのEMGというメーカーが企画中という情報もあったので、望みはゼロではなさそうです。

 

現状出ているモデルで近いデザインなのは、

 

G&G ARP9(全体的な雰囲気・ハンドガード形状が近く純正ドラムマガジンがある)

Classic Army Nemesis X9(全体的な雰囲気・マガジンキャッチ形状が近く純正ドラムマガジンがある)

ICS Airsoft CXP-MARS PDW(雰囲気は似ていないがボルトフォワードアシストがない点やグリップアングルが近い。純正ドラムマガジンがない)

 

 

 

の三つ。ただしCXP-MARS PDWはデザインの主張が激しい上に純正ドラムマガジンがないので再現には向かない気がします。ARP9かNemesis X9でそれっぽい物を仕上げるとよいでしょう。そしてその中でも、特に銃の顔となるハンドガード部のデザインが最初から近いARP9の方が優勢だと思います。

 

ゲーム内イメージのチャージングハンドルはRainier Arms のRaptor(ただしセレーションの形状が異なる)でしょう。Raptorタイプの電動ガン用チャージングハンドルは出回っているのでここだけでもカスタムする価値はあると思います(ただしメタリックレッドのものは見つけられず。要塗装)。アイアンサイトはFBI SWAT編で登場した556XIと何故か同じSIGのものですが、エアソフトガン用レプリカ等が無いので近いデザインのもので代用しましょう。ゲーム内イメージのハンドガードはAngstadt ArmsのKeyModハンドガード(KeyMod規格が廃れてきているためか既に廃盤の模様)、ストックはMVB IndustriesのARC-X PDW Stockですが、どちらも実物のみでエアソフトガン用レプリカは存在しませんでした。

 

 

 

VECTOR .45 ACP

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Miraが使用するサブマシンガン。正式名称はKRISS Vector SMG Gen1。アメリカの銃器メーカーKRISS USA社(Vector開発当初の名前はTDI社)とアメリカ軍が開発した、独特の見た目と機構を持つ銃。

 

本銃の開発に至ったきっかけはアメリカ軍の中で9mmパラベラム弾に対する不信感から、威力の高い.45ACP弾を使用するサブマシンガンを望む声が上がったことです。しかし.45ACP弾は一般に発砲時の反動が大きく、これを解消するためTDI社とピカティニー造兵廠は共同で研究を行い、結果として生み出されたのが現在Vectorに搭載されている「KRISS Super V」という機構でした。この機構は本来発砲後に真後ろに下がるボルト部分をマガジンとトリガーの間に設けられた斜め下方に伸びる空間に逃がす事で、重量物の移動方向を後方から下方に変換し、またこれにより銃身の後方延長線上より上にグリップを配する事ができるようになるため、マズルジャンプ(銃口の跳ね上がり)が発生しにくく、かつ射手に返ってくる反動が軽減されるというかなり変わったものです。効果はけっこうあるみたいですが、その分銃がやけに上下に大きくなってしまっていますね。ちなみに、メーカー名でもあるKRISS(クリス)とは人名とかではなく、インドネシアなど東南アジアの国々に存在する、刃が炎のようにうねった形の短剣Krisからきているみたいです。RPGなどにも短剣として登場している事がけっこうあるので、ご存知の方も多いのでは?

 

実際のGEOでは使用されていません。というか、そもそもKRISS Vectorを採用している国や組織ってあるのでしょうか・・・(開発元のアメリカはもしかしたら採用しているかもですが)。

 

トイガンでは、過去に日本のKSC(本体製造は台湾KWAらしい)からガスブローバックガンが出ていました(限定品だったようで現在廃盤。ゲーム内イメージとほぼ同じGen1のデザインだったので残念)。現状は(ちゃんとライセンス取って生産しているのは)KRYTACの電動ガンのみです(Gen2がモデルなのでゲーム内イメージと微妙に異なる)。というか、KRYTACがそもそもKRISS USAのエアソフトガン部門だったりします。再現レシピは以下の通り。ただし、ストック取り付け用の変換アダプターが現在出回っていないため、ストック購入は後回しにした方がいいと思われます

 

ベース:KRYTAC KRISS VECTOR

ストック:Magpulタイプ UBRストックレプリカフルキット

アイアンサイト:Magpul MBUS Gen2(商品リンクは実物。レプリカもあり)

マグプル:Magpul Original Magpul 9mm(装着できるかどうかは謎)

 

 

 

ITA12L

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JackalおよびMiraが使用するショットガン(メインの方)。正式名称はFabarm STF 12 Pistolgrip F.E.。イタリアの銃器メーカーFabarm社の製造するポンプアクションショットガンのシリーズの一つであるSTF 12の、フルサイズかつピストルグリップ装備のモデル、そのフラットアースカラー

 

滑らかかつ直線的なラインと機能性が融合した感じの外観が特徴。特にフルフラットなトップレールを備えながらもゴツゴツした野暮ったさを感じさせないデザインは見事の一言です。公式サイトのスペックを見ると、トリガーシステムの項目が「RACING」となっているのでおそらく最初からトリガーの引きが軽いのでしょう。

 

実際のGEOではおそらく使用されていません。ショットガンとしてはイタリアFranchi社、アメリカRemington社、ドイツH&K社のショットガンを採用しているようです。ただし、Fabarm社はH&K社とショットガン開発で提携した事があったため、全くの無関係ではないのかもしれません。

 

トイガンでは、BO Manufactureからエアーコッキングショットガンとして発売されている・・・ハズなのですが、記事執筆現在は売り切れ状態です。BO Manufactureの公式サイトには載っているので、再販されるとは思いますが・・・。欲しい方は気長に待ちましょう。

サブウェポン

USP40

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JackalおよびMiraが使用するハンドガン。正式名称はH&K USP COMPACT.40(もしかしたら口径は名称に含めないかもしれません)。ドイツの銃器メーカーHeckler & Koch社が1993年の発表以来現在も発売しているポリマーフレームオートピストルのシリーズ、「USP」の携行性を高めたモデル。

 

通常のUSPとの大きな違いはそのサイズと各部の形状。グリップを含む下部フレームとスライドを小型化し携帯しやすくしただけでなく、スライド・グリップ後端を少し丸みを帯びさせたような形状に変更し、さらにハンマーを指をかける突起のない形状にすることで、ハンマーが落ちている状態ならスライドからはみ出ないようになっています。この形状変更によって、取り出す際に服などに引っかかりにくい銃に仕上がっているというわけです。ゲーム内のものは40と書いてあるので、使用弾薬は.40S&W弾ですね。この弾薬は.45ACP弾や9x19mm弾などの歴史の古い弾薬に比べかなり新しい弾薬(1990年に登場)で、「9mmより高威力かつ.45ACPより反動がマイルド」といううたい文句で売り出されたものです。当初はマイナーだったものの、.45ACPよりも装弾数を多く出来るし9mmより強いという利点から現在はいろいろなところで採用されているようですね。

 

実際のGEOでも使用されています(今回の記事で登場した銃器で唯一)。ただし、口径が.40かどうかはわかりませんでした。他にはSIG P226も採用されているとか。

 

トイガンでは、東京マルイとKSCからガスブローバックガンが出ています。ただしどちらも9x19mm弾仕様の方ですが。外観は両者ともによく出来ているようです。サバゲーで使うなら、スライドストップのノッチ削れ防止策が施されているマルイ製の方が、遠慮無く使えるという利点はあります。モデルガン的な要素を楽しみたい方は仕上げが美しくディテールにこだわっているKSCの方がよいでしょう(記事執筆現在は品切れ)。また、グリップに巻かれているのはおそらくHogueのHandALL Universal Full Size Grip Sleeveでしょう。公式サイトの下の方にUSP Compactに対応していると書いてあります(ただし、大きいのでカットする必要があるみたいです)。

 

 

 

ITA12S

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JackalおよびMiraが使用するショットガン(サブの方)。正式名称はFabarm STF12 Short。イタリアの銃器メーカーFabarm社の製造するポンプアクションショットガンのシリーズの一つであるSTF12の、ストックなし・ショートモデル。 

 

基本的にはメインの方のショットガンと同じ銃で、バレル長やストックの有無が違うだけ。ただ、こちらもやはり機能面で優秀なフルフラットトップレールを備えながらも野暮ったさを感じさせない滑らかなデザイン。で、なぜさっきからそんなに見た目に言及しているかというと、トップレールと見た目以外に特筆すべき点がないからです。ポンプアクションショットガンはそもそもかなり完成度の高いシステムですから、よほど特殊な機構(Benelli Supernovaの水銀による反動減衰装置とか)でも持っていない限り、どうしても見るべき点が見た目以外に無くなってしまうんですよね・・・(もちろん、散弾銃の場合民間でも使用されるため、見た目も商品としての価値を大いに高めるものですので大事です)。ただ、他社製ショットガンの中には未だにトップレールが無いモデルも多いため(必要があまりないだけかもしれないですが)、この部分に関してはアドバンテージと思ってよいのではないでしょうか。

 

メインの方と同じく、実際のGEOでは使用されていないと思われます

 

トイガンでは、メインの方と同じくBO Manufactureからエアーコッキングショットガンが出ています。こちらも記事執筆現在は品切れですので、再販まで気長に待ちましょう。 

 

今回はここまで。Miraの装備は頑張ればいけそうですけどJackalは難しいですね(なんとなくでよければPDW9はいけますが)。それよりなにより、実際のGEOに採用されているのが確実な銃がUSP Compactしかないというあたりも驚きです。きっと制作陣が登場させたい銃をとにかく出しただけなんでしょうね・・・。

 

次回はSDU編。いよいよ、シマタがR6Sを始めたころのシーズンです!一体、リアルタイムのシーズンに記事が追いつくのはいつになることやら(笑)。頑張って書きます!!

 

みなさんのサバゲー・コスプレの参考になれば幸いです。