シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

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UMP45いじりPart14:シマタ悪戦苦闘編その2・セレクタープレートを自作

UMP45いじりPart14。

 

今回は、前回までのカスタム作業によって上手く動作しなくなってしまったセレクタープレートを、プラ板から切り出して自作したいと思います。

 

(2019/8/3追記)
セレクターがフルオートに入らなかった原因が別にあり、解決しました。

詳しくはこちら↓をご覧ください。

shim4ta1.hatenablog.com

 

 

セレクタープレートの自作

1.純正セレクタープレートの厚さを測り、外形を観察する

 まずはセレクタープレートの厚さを測ります。ノギスを用いて、しっかり測りましょう。

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どうやら厚さは2.5mmのようです。

 

つぎに、外形を確認していきます。こちらから見ると、プレートは平面のみで構成されていますね。

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こちら側は平たい

しかし、裏側には斜めにカットされている部分があります。どうやらメカボの出っ張りを避けるような形になっているよう。この部分は慎重に加工しなくてはなりませんね。

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メカボとの干渉を避けるため、上部が斜めにカットされている

2.2mm厚と0.5mm厚のプラ板を重ねて接着する

先ほどセレクタープレートの厚さは2.5mmとわかったわけですが、手元にあるタミヤプラ板には2.5mm厚のものはありません。ですので、2mm厚と0.5mm厚のプラ板をプラモデル用接着剤を用いて接着します。使用した接着剤はこちら↓

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タミヤセメント(買い置き)

 

 また、使用したプラ板はこちらです

 

いずれも、模型店・ホビーショップ等で入手出来ます。

で、これらプラバンの面に接着剤を塗り、1~2分ほど待ってから接着します。

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接着後、硬化を待っているところ。

なぜ貼り付ける前に待つかというと、この接着剤は塗布した部分のプラを少しだけ溶かし、いったんねっとりとした液状に変化させた後、貼り合わせて硬化させるというプロセスを取るものだからです。まあつまり、接着というより「溶接」に近いわけですね。そのぶん、しっかりと正しい手順で貼り合わせてあげれば、それなりに頑丈になります。焦らず、じっくり待ちましょう。 

3.外形をなぞって描き、それに沿ってピンバイスとニッパーで切り離す

じゅうぶんな時間をとって、プラ板同士がきっちり接着出来たのを確認したら、いよいよ加工していきます。

 

まずは、セレクタープレートをプラ板にのせ、外形を油性ペン等でなぞっていきましょう。

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なぞり終えたところ。カットオフレバーを押す部分は太く付け足しておくこと

この時、描かれた外形は元のプレートよりほんの少しだけ大きくなっているはずです。なのでまずはこの線に沿って切り離し、最後にヤスリ等で微調整すれば良いでしょう。

 

切り離す際の道具ですが、ノコギリを使用すると斜めになってしまったり、余計に切りすぎたりと精度が悪くなると考え、ピンバイスを用いて外形に沿って穴を開け、ニッパーで切り離す作戦で行きたいと思います。

 

写真は、一カ所穴を開けたところ。ここから外形に沿って一周します。

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長く苦しい戦いの始まりである。

で、こうなりました。

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来いよ、穴だらけにしてやるぅ!

いったん休憩する等した後(笑)、ニッパーで穴と穴をつなげるように切り離していきます。

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プチプチと慎重に。

切り離しました。

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ようやく切り離せた。だが戦いはまだ始まったばかりだ。

4.外形をナイフで整える

切り離した面はピンバイスの穴とニッパーでつなげた線でボコボコなので、きれいに整えていきます。

 

まずはデザインナイフ等切れ味の良い刃物で出っ張りを少しずつそぎ落としていきます(カッターナイフなどは切れ味で劣るため、けがを防ぐためにも極力切れ味の良い刃物を使います)。

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写真は撮影のため正しい持ち方をしていないので注意

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ナイフで整え終えたところ

 ナイフだけでかなりきれいに出来ます。根気よくやりましょう。

5.プレートを取り付けるのに必要な穴を開け、メカボと干渉する部分を斜めに削る

 外形を整えたら、次は内側の穴です。

 

まずは径の大きいドリルで穴を開けまして、

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まずは大きい穴を開ける

次に、大きい穴同士の間にある部分を小さな径のドリルで穴開けします。

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間を詰めるように小さな穴を開ける。こうすることで後の加工がしやすくなる

で、あとはニッパーで穴同士を切りつなげて行き、先ほどと同様にナイフで出っ張りをそぎ落とします。

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右の穴はニッパーで切り離した状態、左の穴はナイフで整えた状態

6.サイズを微調整し、セレクターレバーの突起が入る凹みを加工する

ここからは、主にヤスリの出番です。複製元のセレクタープレートとの違いを良く見比べながら、余分をヤスリで削り落としていきます。 

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外形をヤスリで整えたところ

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ここまで来れば、8割くらいの作業は終わったようなもの

外形がほぼ同じに出来たら、斜めにカットされている部分を再現していきます。

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二つを合わせたり、寸法を測ったりして削る部分に印を付ける

削る部分に印をつけ、慎重に少しずつ削っていきます。

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削り終えたところ。ほぼ同じように加工できたと思う

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この長い部分も同じように印を付けて・・・

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このとおり。ここは長いので削った面が歪まないよう気を配った

斜め部分の加工が終わったら、試しにメカボに載せてみます。

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メカボに載せたところ。まだスライド穴がキツいようだ

メカボに合わせて各部をヤスリで整えましょう。

 

動作に支障がないことを確認できたら、いよいよセレクターレバーの突起が収まる凹みを加工していきます。

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ここまでの作業で線が消えてしまったので、描き直した

ここもピンバイスで穴を複数開け、ニッパーでつないでからナイフ・ヤスリで整えます。

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デリケートな部分なので慎重に作業しよう

7.セレクターを動かしながら、カットオフレバーを押す部分のサイズを決定する

これでこのプレートを用いて動作させられるようになったので、カットオフレバーを押す部分を調整します。 ここは組んで削ってを繰り返せば最適な状態に近づいていきます。慎重に。

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とりあえずある程度削ってみたところ。これくらいならよいか?

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ロアーに組み付けられたセレクターレバーの突起も、きちんと収まりそうだ

フルオートに入れた際にきちんとカットオフレバーが跳ね上がっていれば成功です。あとは組み立てましょう。

 

組み立て方はこちら↓

shim4ta1.hatenablog.com

動作確認および初速・発射サイクル計測

で、テストドライブしてみたのですが、ちゃんとフルオートに入るようになりました。 

 

やったぜ。

 

前回セミオートでの動作も調整したので、これで晴れてEG1000S+加速シリンダーによる効果をセミ・フルともに計測することが出来ます。

 

1.初速を測る

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初速とエネルギー

まずは初速。これは前回とほぼ同じ結果ですね(当たり前といえばそうですが)。87~90m/s台までと、非常に安定しています。気温は大体25℃で計測してますので、これだけ安全マージンが取れていれば法定初速オーバーの心配は無いでしょう。

 

シマタにとっては理想的な状態だと感じています。

2.発射サイクルを測る

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これも前々回の測定結果とほぼ同じですね。秒間約17.5発、rpmに直すと約1050rpm。初期状態+リポバッテリーの結果が約700rpmだったことを考えると、かなり速いサイクルになっています。

 

シマタはこれ以上のハイサイクル化は望んでいないため、とりあえずしばらくはこの状態でゲームに参加していきたいと思います。そういうわけですので、UMP45いじりシリーズは今回でいったん終わりというか、「第一部 完」みたいな感じにしたいと思います。
 

今後話題に上る際は、おそらく修理とかの記事になるかと。

作業後の感想

今回の作業を終えて、とりあえずとても疲れました(笑)。手作業である程度の精度をださなくてはならないため、精度を出しにくいノコギリでの切断をやめてピンバイスを用いての切断に踏み切ったわけですが、開けなくてはならない穴の多いこと・・・穴あけ終了後、人差し指にピンバイス本体とのスレで水ぶくれが出来てました。しかし、苦労の甲斐あってかなり精度の良いモノが出来上がったと思います。

 

プラ板(スチロール樹脂材)で作ったために純正のジュラコン製に比べ強度は落ちますが、壊れてもプラモ用接着剤で治せるし、カットオフレバーを押し上げる部分が磨耗しても、プラ板を使って簡単に肉増し修繕が出来ます。シマタのようにしょっちゅう電動ガンを開けて中身に手を入れる人間にとっては、むしろ利点の方が多いかもしれませんね。まあ、しばらくは開けませんが!

 

今後は、UMP45以外のうちの子たちを紹介したり、あとは前からずっと書こうと思っていたバッテリーについてのお話なんかをしていきたいと思います。あるいは、トイガンから離れた話題も良いかもしれませんね。

 

それでは、ノシ