シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

ガンプラとかゲームとかミニ四駆とか。好きな物について書いてます

UMP45いじりPart12:加速シリンダーを入れてみた。が・・・

UMP45いじりPart12。

 

今回は、UMP45の純正シリンダーを、加速シリンダーに換えてみました。

 

 

今回のカスタムの動機

エアソフトガンのカスタムにおいて、カスタマイズの先人達や、エアソフトガンメーカーが築き上げてくれたものの1つに、インナーバレル長とシリンダー容積の関係があります。ある長さのインナーバレルに対し、シリンダーの容積が一定の範囲内にあると初速が安定し、その範囲より大き過ぎても小さ過ぎても初速が落ちたり、ブレが大きくなる、というものです。

 

S&T UMP45には、長さ200mm弱のインナーバレルと、加速ポート無しのフルシリンダーが標準で装備されています(加速ポートとはシリンダー側面に開けられた穴のことで、穴の開いている区間をピストンが移動する際、エアーを吸気・圧縮しないためピストンの後退・前進スピードが上昇します)。しかしこれは、前述のバレル長とシリンダー容積のバランスに照らし合わせると、シリンダーの容積が大きすぎる設定になっております。シリンダーの容積が大きければ、ピストンを引く際の抵抗にもなるし、解放されたピストンが前進する時のスピードも落ちます。ですので、インナーバレル長に合わせた適切な加速ポート有りのシリンダーに交換することによって、初速を安定させ、あわよくば発射サイクルも少しアップさせようというのが今回のねらいです。

今回使用するパーツ

 今回使用するパーツはこちら

f:id:shiM4tA1:20200420155829j:plain



LayLax ステンレスハードシリンダー Type F(¥1836)

 

 

 

LayLaxより発売されているシリンダーです。推奨バレル長が明記されているため非常に選びやすいですね。こちらは秋葉原のエチゴヤにて購入しました。

加速シリンダーを入れる

それでは早速シリンダーを交換していきましょう。

1.メカボをロアーから外し分解する

 まずはシリンダーにアクセスできるようにメカボをロアーから外し、分解します。

メカボをロアーから外す方法はこちら↓

shim4ta1.hatenablog.com

メカボを分解する方法はこちら↓

shim4ta1.hatenablog.com

2.純正シリンダーを取り外す

メカボを開けてシリンダーにアクセスできるようになったら、まずはシリンダーからピストンを引き抜きます。

f:id:shiM4tA1:20200420160708j:plain

ピストンをシリンダーから引き抜く

次に、シリンダーとシリンダーヘッドを写真のような手順で取り外します。

f:id:shiM4tA1:20200420160736j:plain

シリンダーを取り外す

シリンダー一式が外れたら、今度はシリンダーヘッドをシリンダーから引き抜きます。

f:id:shiM4tA1:20200420160803j:plain

シリンダーヘッドをシリンダーから引き抜く

f:id:shiM4tA1:20200420160834j:plain

シリンダーヘッドを引き抜いたところ

3.加速シリンダーをグリスアップして取り付ける

純正の赤いシリンダーを取り外したら、いよいよ加速シリンダーの取り付けです。

 

加速シリンダーには前後の向きがあります。特に今回採用したシリンダーは、加速ポートが真ん中付近に開いているため間違えやすいと思います。

f:id:shiM4tA1:20200420160913j:plain

シリンダーの向きに注意!

シリンダーの向きを確認したら、まずはシリンダー内部のグリスアップです。使用するのは東京マルイのシリコングリスです。

f:id:shiM4tA1:20200420160941j:plain

 

 

 

コレをシリンダー内部に出し、

f:id:shiM4tA1:20200420161132j:plain

シリンダー内にシリコングリスをつける

指を使ってよ~く塗り込みます。

f:id:shiM4tA1:20200420161214j:plain

シリンダー内壁にグリスを塗り込む

そうしたらシリンダーヘッドを取り付けて、

f:id:shiM4tA1:20200420161250j:plain

シリンダーヘッドを取り付け

先ほどとは逆にシリンダー一式をメカボに取り付けます。

f:id:shiM4tA1:20200420161322j:plain

シリンダーをメカボに取り付ける

この時、シリンダーに開いた加速ポートが、メカボを垂直に立てた際に上下左右に位置するようにシリンダーを取り付けます。

f:id:shiM4tA1:20200420161351j:plain

加速ポートの位置はこんな感じがいいと思われる

シリンダーがセットできたら、シリンダーにピストンを挿入します。

f:id:shiM4tA1:20200420161430j:plain

ピストンを奥まで挿入

4.メカボを閉じる

さて、ここからはいつもなら憂鬱になるメカボを閉じる工程なのですが、今回はこんなツールを作ってみました。

f:id:shiM4tA1:20200420161501j:plain

クリップを曲げてつくった逆転防止ラッチおさえ

以前ネット上で、メカボ組み立て時に逆転防止ラッチがバネの力で傾いたり外れたりしない方法がないかと検索していたところ、逆転防止ラッチを押さえておくためのアイテムがヒットしたのですが、それをまねして自作してみました。

 

通常なら不安定な逆転防止ラッチも・・・

f:id:shiM4tA1:20200420161548j:plain

そのままだと不安定な逆転防止ラッチ

このようにクリップで留めておけば・・・

f:id:shiM4tA1:20200420161626j:plain

自作したラッチおさえを使えば・・・

この通り。これならメカボのほかの部分に注意を向けることが出来、だいぶ作業が楽になります。

f:id:shiM4tA1:20200420161710j:plain

手を離してもベベルギヤや逆転防止ラッチが外れない

(↓参考にしたのはこちらの商品です。ちょっと高い・・・)

 

 

あとはメカボを閉じまして、

f:id:shiM4tA1:20200420162109j:plain

メカボを閉じたところ

 モーターおよびマイクロスイッチをとりつけ、本体に組み付けていきますが、

f:id:shiM4tA1:20200420162135j:plain

モーター・スイッチを取り付ける

完全に組み上げてしまう前に、テストドライブを行って異音がしないか確認すると良いでしょう。

f:id:shiM4tA1:20200420162207j:plain

ロアーに組み付け、テストドライブもしよう

本体への詳しい組み付け方はこちら↓の後半で。

shim4ta1.hatenablog.com

初速とサイクルを確認する

ここで、初速とサイクルを計測・・・

 

と、本来ならいくところなのですが。

 

結論から申しますと、今回初速は計測できませんでした。というのも、セミオート射撃時に給弾不良が発生してしまい(フルオート時にはちゃんと給弾されるのですが・・・)、銃口からきちんとBB弾が発射されなかったためです。

 

(いちおう、フルオート時の初速とサイクルを↓に載せておきます)

f:id:shiM4tA1:20200420162302j:plain

約1050rpmでした。やはり加速ポートのおかげで少しサイクルが上昇していますね。

 

で、この給弾不良ですが、セミオート射撃時にカットオフレバーによってスイッチが切れた後も駆動系がオーバーランを起こし、その結果給弾ノズルの前後するタイミングがおかしくなって起きているようです。セミで一回撃ち、横から見てみると、シリンダーの60%くらいまでピストンが後退してしまっています。

f:id:shiM4tA1:20200420162338j:plain

ピストンが変な位置で止まっている

フルオート時にはちゃんと給弾されているため、原因はセミオート時のみ働くカットオフレバーの動作するタイミングにありそうです。ここをいじればなんとかなりそう・・・?

 

とにかく次回、またメカボを開けて色々と解明&調整していきたいと思います。

 

では、ノシ