シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

ガンプラとかゲームとかミニ四駆とか。好きな物について書いてます

UMP45いじりPart11:モーターを換えてみよう

UMP45いじりPart11。

 

今回は、前回の予告通りUMP45のモーターを換えてみて、発射サイクルがどれほど変わるかを見ていきたいと思います。

(2020/01/25追記)

実験の結果、モーターを変更するよりギヤを変更した方がバランスを保ったまま簡単にレスポンス・サイクルアップを狙える事がわかりました。

詳しくは↓を参照してください。 

shim4ta1.hatenablog.com

 

 

今回のカスタムの動機

電動ガンの発射サイクルやトリガーレスポンスを決定する要因の中でも、特に影響力が強いと考えられるのがモーターの性能です。モーターの回転数が高ければ発射サイクルは速くなり、モーターのトルク(力強さみたいなモノとお考えください)が大きければ通電後の立ち上がりが良くなりトリガーレスポンスが良くなったり、あるいは強いバネを容易に引くことが出来るようになります。

 

S&T UMP45に限らず、海外製の電動ガンは元々日本の製品よりも高い初速を出せるように設計されています。これは海外の法定初速上限値が高いためですが、これにより海外製電動ガンの設計は「かたいバネを、強い(トルクが大きい)モーターで圧縮して高い威力を出す、サイクルは遅くていい」という感じになっています。そのため、輸入する際バネに関してはカットされたりやわらかいものに変更されたりといった措置がされるのですが、モーターは「トルクが大きいけど回転数は低い」設定のままなのです。

 

というわけで、これまでのチューンでせっかくピストンスプリングを東京マルイ製のやわらかいものにして負荷を減らしたのですから、ぜひともモーターもマルイ製のものを導入してサイクルアップにつなげたい、と思った次第です。

 

※注意

今回と次回でモーターおよびシリンダーの交換を行いますが、その影響でUMP45が本来持っているバランスを著しく崩す結果となりました。そのため単に部品を交換して終わり、という訳には行かなくなり、必要に応じて部品を加工したり自作してみたりといった苦悩というか試行錯誤の連続になりますので、あくまでそれに振り回されるシマタを見て楽しむ記事だとお考えください。真似する場合は自己責任でお願いします

 

使用するパーツ

今回使用するのはこちら↓

f:id:shiM4tA1:20200419164449j:plain
東京マルイEG1000Sモーター(¥3,208)

 

 

 

東京サバゲパークのミニショップで購入。東京マルイのモーターの中でも、モーターの軸が短いメカボ用のモーターです。海外製電動ガンのチューンにおいてはポピュラーなモーターだと思います。入手性も値段も良いですからね。

モーターを換える

1.メカボからモーター一式を取り外す

まずはいつものようにメカボを取り出します。やり方についてはこちら↓を参照のこと。

shim4ta1.hatenablog.com

メカボだけにしたら、写真で示した2カ所のネジを外してモーター一式をメカボから分離します。

f:id:shiM4tA1:20200419164542j:plain

これら2カ所のネジを外してモーター一式を分離する

モーター一式を外したら、アルミテープを剥がして(以前の記事で説明するのを忘れていましたが、モーター周辺のコードを固定するためにアルミテープを巻いていました)電源コネクターをモーターから抜き去ります。

f:id:shiM4tA1:20200419164801j:plain

コネクタを抜き、アルミテープを剥がす

2.モーターホルダーからモーターを外す

 次にモーターホルダーからモーターを取り外していきます。まずは、ホルダーを留めているネジを外しましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419164929j:plain

まずはここのネジを外す

 そうしたら、ホルダーを左右に開いて、

f:id:shiM4tA1:20200419164957j:plain

モーターホルダーを左右に開く

写真のように分離します。この時ホルダーに対してモーターの極性がどういう位置関係にあるかきちんと確認します。また、モーター位置調整用プレートを紛失しないよう注意してください。

f:id:shiM4tA1:20200419165109j:plain

モーター位置調整用プレートを無くさないよう注意!

そうしたら、Part8で取り付けたSBD回路を外します。SBD回路の詳細についてはこちら↓

shim4ta1.hatenablog.com

f:id:shiM4tA1:20200419165210j:plain

トルクスネジを外してSBDを取り外す

f:id:shiM4tA1:20200419165326j:plain

SBDを取り外したところ

SBD回路を取り去ったら、ホルダーとモーターを完全に分離します。

f:id:shiM4tA1:20200419165622j:plain

ホルダーからモーターを取り外す

3.EG1000Sモーターをモーターホルダーに取り付ける

それでは、いよいよEG1000Sモーターを取り付けていきましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419165654j:plain

安心と信頼の東京マルイブランド

このモーター、よく見ると軸の部分にバネが2種類付属しています。

f:id:shiM4tA1:20200419165729j:plain

よく見るとバネが2種類ある

しかし、コレに関してはパッケージ台紙にきちんと説明が書いてありました。こういうところはしっかり確認しましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419165930j:plain

説明書きをきちんと読むことの重要性がよくわかる

使用するバネはUMP45に元々付属していたのと同じ、円錐形のバネです。小さなスプリングの方はいらないので取り外してどんどんしまっちゃおうね~

f:id:shiM4tA1:20200419170026j:plain

UMP45には円錐形のバネを使用する

純正モーターとEG1000Sモーターを並べてみました。寸法はほぼ一致してます。

f:id:shiM4tA1:20200419170134j:plain

純正と東京マルイ製、寸法に違いはなさそう

取り付け作業を始める前に、EG1000Sモーターのピニオンギヤにクレのスーパーチェーンルブを塗布します。筆でよく塗り込んでおきましょう。

 

 

 

f:id:shiM4tA1:20200419170442j:plain

モーターピニオンにスーパーチェーンルブを塗布

f:id:shiM4tA1:20200419170522j:plain

ルブはしっかり筆で塗り込んでおこう

そうしたら、先ほど純正モーターが収まっていたときの写真と見比べながら、モーターをホルダーに取り付けていきます。

f:id:shiM4tA1:20200419170551j:plain

モーターホルダーに収めていく。向きをしっかり確認すること

モーターの頭の部分に忘れずに位置調整用プレートをのせましょう。コレがないとモーター位置調整が出来なくなります。

f:id:shiM4tA1:20200419170703j:plain

モーター位置調整用プレートを忘れずに

そうしたら、ホルダーのもう片方を合わせて、

f:id:shiM4tA1:20200419170754j:plain

ホルダーのもう片方も取り付ける

ネジ止めしてしまう前に、モーターにSBD回路を取り付けます。マルイモーターは端子を固定しているネジがプラスネジなのでプラスドライバーを使いましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419170837j:plain

モーターにSBDを取り付けていく。マルイモーターはプラスネジだ

SBDを取り付けました。極性を良く確認して作業してください。

f:id:shiM4tA1:20200419171052j:plain

SBDを取り付けたところ。極性に注意!

SBDを取り付けたらホルダーをネジ止めして閉じましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419171902j:plain

モーターホルダーのネジを締める

4.モーター一式をメカボに取り付ける

モーターを無事ホルダーに収めたら、出来上がったモーター一式をメカボにとりつけていきます。まずはメカボにモーター一式を差し込み、ネジを2ヶ所留めましょう。

f:id:shiM4tA1:20200419171947j:plain

モーター一式をメカボに取り付ける

次に、電源コードのコネクタをモーターピンに差し込んでいきます。極性を間違えないように。

f:id:shiM4tA1:20200419172030j:plain

コネクタを差し込む

f:id:shiM4tA1:20200419172059j:plain

反対側も。極性注意!

5.テストドライブを行う

モーター一式をメカボに取り付けたら、きちんと動作するかを確認するためにテストドライブを行います。ここで異音がしたり、動作せずヒューズが飛んでしまったりした場合は、モーター位置調整ネジを締め込みすぎて、ピニオンとベベルギヤが過剰に押しつけ合っていることが多いです。

f:id:shiM4tA1:20200419172149j:plain

レシーバーに組み付ける前にバッテリーに繋いでテストしよう

モーターの位置調整は、モーターホルダーのお尻にある穴にネジ(六角穴)があり、それを締め込んだり緩めたりして行います。

f:id:shiM4tA1:20200419172230j:plain

モーター位置はネジを時計回りで前進、反時計回りで後退

調整する手順は人によって異なり、本当はモーターを換えた場合はモーターの位置を先に決めてからメカボを開いてベベルギヤのシム調整をして、ほかのギヤも・・・という方法をとった方が確実なのですが、今回は面倒なのと、見た感じ純正モーターとマルイモーターのピニオンの固定位置やピニオンの大きさに差がなさそうに見えたため、調整ネジを回しながらフルオートで動作させ、音を聞いて判断することにしました。いちばん駆動音が静かになる位置が最適な位置です。

f:id:shiM4tA1:20200419172356j:plain

トリガーを引いて異音はしないか、セミ・フル両方とも機能するか確認しよう

ここで特に変な音が発生したりしなければ大丈夫です。

 

ちなみにこの時シマタのUMP45は動作させるたびに「ウイーン」と空転するような音が聞こえました。こういうときは基本逆転防止ラッチのバネがきちんと効かず、ラッチに逆らってギヤが逆回転している証拠です。見てみるとその通りで、結局諦めておとなしくメカボを開けてバネを付け直しました。こういうことがあるので、テストドライブは重要だと思います。

f:id:shiM4tA1:20200419172519j:plain

確認が終わり、モーター位置の調整も済んだらアルミテープを巻こう

テストドライブで異常がなければ、モーターにアルミテープを貼ってコードを固定しましょう。

 (↓使用しているアルミテープはこちら)

 

 

発射サイクルを確認する

組み上げたら、発射サイクルを確認です。初速に変化はないはずですからね。

f:id:shiM4tA1:20200419172917j:plain
結果は秒間16.83発。分間にするとなんと約1010rpmです。すごい上昇量ですね。

 

ただ、この時セミオートでも数発撃ってみたのですが、初速がフルオート時に比べかなり低くなっており、しかも安定しませんでした。これに関しては、インナーバレルの長さに対してシリンダー容積が適切でないと初速が不安定になるという情報を目にしたことがあるので、次回はシリンダーを変更してみたいと思います。

カスタムの感想

とりあえず、今回のカスタムで非常に感じたのは海外製電動ガンと国内製電動ガンの設計思想の差です。同じバッテリーに繋いでも、海外製の標準モーターとマルイEG1000モーターとでここまでサイクルに差が出るとは・・・。海外製電動ガンが、いかに強いバネを圧縮するか、という部分に重きを置いているかがひしひしと感じられました。

 

次回は前述の通りシリンダーを換えていくのですが・・・まさかこれが長く苦しい闘いの始まりになるとは・・・乞う、ご期待!

 

それでは、ノシ