シマタの趣味ブログ-shiM4tA1's Hobby Blog-

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王となれー『ELDEN RING』を購入!!(ネタバレ一切無し)

2月25日、ちょうど前日の『ウマ娘プリティーダービー』一周年&神アプデktkr!!という、凄まじい熱気をもさらに上回ってしまうのではないか?という事件が起きた。

 

そう、待ちに待ったフロムソフトウェアの新作ファンタジーARPG『ELDEN RING(以下ER)』の発売である。公式サイトはこちら↓

www.eldenring.jp

 

今回はそんなERの魅力を伝えるべく、感じた事を書いてみようと思う。といっても、25~26日のプレイでとりあえず一番最初の難所っぽいボスを倒すことができた程度の進行度合いなので、ゲーム全体を見た感想・分析というわけではない事は了承していただきたい。

 

また、当然だがフロムゲーの紹介記事で攻略法を紹介したりストーリーに関するネタバレをすることは、ゲームの一番の良さを損なうことだと思うので、決してそういったことは書かないということをここに誓おう。ヒントになってしまうおそれがあるのでスクショすら載せない(手抜きの言い訳ではないよ)。というわけで、安心してこの記事を存分に読み、気に入ったらERをプレイしたまえよ。私がしたいのは同好の士・・・というかフロム信者を増やすことなのでね(笑)。この記事はつまり寄せ餌の類だ

 

 

ゲームのスピード感はどのくらい?

たぶんだが、ERの購入を少しためらっている方の中には、本作が『Bloodborne』、『ダークソウル3』や『SEKIRO』などのようにスピード感重視で敵が間断なく仕掛けてくるタイプの戦闘だったらついていけないのではないか、という不安がある方もいるのではないだろうか。ああ、わかる、わかるぞ。私もそうだった。シマタも決して上手いほうではないので。

 

でも、だとしたら少し安心してほしい。雑魚敵にしろボスにしろ、敵の攻撃速度(攻撃の予備動作や攻撃と攻撃の間隔)は初代『ダークソウル』と同等くらいで、特に雑魚敵は武器を大振りしてくる感じがあるので理不尽なコンボなどを決められることはあまりない感じだからだ。それでいてプレイヤー側の武器を振る速度はDS3くらいには速い(大剣などもスピーディにブンブンできる)ので、かなり戦闘でのストレスを感じにくいはずだ。

 

ただし、ボス敵の体力は1周目にしてはちょっと多く感じるくらいにはなっているので、そこで難易度の帳尻を合わせていると思われる。ゆえに決してヌルゲーにはなっていない。まあ、こればかりはあまり簡単でもシリーズファンが納得しないから仕方ないと言えよう。それに、それを乗り越えた時のえもいわれぬ達成感はやはりフロムゲーの醍醐味なのだから(調教済みフロム脳の発想)。

フィールドの広がり方

ERとソウルシリーズとの大きな違いは、フィールドの広がり方であろう。

 

まず、ERはソウルシリーズに比べ縦方向はもちろんのこと、平面の広がりがめちゃくちゃデカい。とにかくデカい。これは今回の新要素である「馬による移動(さすがに公式サイトのビジュアルにも出ているのでこれはネタバレにはならないよね・・・?)」と相まって今まで以上に冒険が楽しく、奥深くなる要因となっていると思う。もちろん、それだけ広大だと迷子になるプレイヤーだって続出するだろう。しかし今作には地図もあるし、迷ったらどこからでも好きな休息ポイントに戻れる機能(アイテム消費無し)があるので安心だ。「隅々まで探索しなくては気が済まない」という呪いをまとうお方、迷う心配などせず思いっきり大地を駆け回ろう。

 

さらに、大きさだけでない広がり方の特徴として「どこから先に攻略してもよい」という自由度の高さも今まで以上になっていると感じる。もちろん、一本道で奥へ奥へとつながっているタイプのエリアはソウルシリーズ同様順番通りに攻略する必要があるだろうが、それ以外の場所には、いつでも好きな時に足を運ぶことができるようなのだ。ぜひ広大な世界を、愛馬と共に自由にあてもなく旅してほしい。

ゲームの雰囲気

さて、フロムゲーといえば初代『アーマードコア』で主人公と思しき人物が発する名言「何も変わらねえのかよ、結局・・・」という一言に代表される世界観というか、「ゆるやかに滅びに向かっていく、閉塞感のある世界」「人々の中から現れた英雄が希望や明日への糧を求めてあがき、強大な力に対抗・勝利する」が、「結局世界のあり方までは変えられず」・・・そして「世界は何度も同じような戦いの歴史を繰り返す」という、救いはないんですかと言いたくなる(笑)話が多いと思うのだが、ERは社外の作家であるジョージ・R・R・マーティン氏(『ゲームオブスローンズ』の作者さんとのこと)もかかわっているためか、フロムの世界観もある程度踏襲しているもののいくらかいい感じにダーク味が抜けている感じがあり、あまり胃もたれしない程よいハイファンタジーに仕上がっているように感じた。フィールドを駆け回っているときに見える景色の色使いがいつもより色鮮やかな感じがすることなども関係あるかもしれない。

 

特に、『Bloodborne』で見せた、ダーク通り越して冒涜的・グロという感じ(まああれはダークファンタジーじゃなくてクトゥルー的なホラーだから仕方ないか・・・)を苦手に思っていた人などにはちょうど良い雰囲気だと思う。ERは全然不快感が湧かないよ(少なくとも序盤では)。

キャラメイク・グラフィック

キャラメイクに関してはいつも通り、自由度の高いものになっていた。ところで最近の海外ゲーム作品などではキャラグラがその・・・見てくれは少しあれだがという感じに仕上がっていることが多いが、やはりここは日本。ちゃんと美形もしっかり作れるようになっている(日本だけでなく、アジア圏のゲームはちゃんと美形キャラを出す印象がある)。ただし、PS5版デモンズソウルと同様にキャラクターの肉体は性別ではなく『タイプA・B』であらわされるようになっていた。まあこのあたりの配慮は別にゲームプレイに影響しないし時代が変わったということで。なるほど、仕方ないと受け入れよう。

 

で、グラフィックだが、もともと高品質かつステージが広大に作ってあるだけあってPS4版だと少し読み込みが遅れたり、カメラをぐりぐり動かしてみると若干FPSが低いようには見えたしかしそれが原因で敵や地形にやられるような場面には今のところ出くわしていない(PS3版ダークソウルで病み村を訪れたときのような映像のカクツキ⇒制御ミスって落下とか)ので、問題なくプレイはできると感じた。あと黄金樹がきれい。

 

さて、あまり深く掘り下げるわけにもいかないので、この程度で終わらせておこう。全然魅力を伝えきれていない記事なのは百も承知だが、伝えようとしすぎればネタバレもしちゃうし熱が入りすぎて記事が終わらなくなっちゃうしというのが目に見えているので。

 

一応、少しでも重度のフロムファン向けに楽しみをと思い本文中にわざとらしく黒太文字でソウルシリーズやBloodborneに出てきたセリフやフレーバーテキストを記事内容に合わせて少し改変した一文を入れておいた。どうだろう、わかるだろうか。ぜひチャレンジしてみてほしい。正解はページ最下部に解説と共に書き記しておく。

 

では、褪せ人の皆様、良い旅を。王となれ・・・ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解

①「この記事を存分に読み~」:Bloodborne『連盟の長ヴァルトール』のセリフ「素晴らしいじゃないか。存分に狩り、○したまえよ」より改変。

②「つまりは寄せ餌の類だ」:Bloodborne『病巣の臓器』と『黄色い背骨』に共通するフレーバーテキストよりそのまま。

③「ああ、わかる、わかるぞ。私もそうだった。」:ダークソウル、センの古城にいるバーニス騎士の商人のセリフよりそのまま。

④「呪いをまとうお方」:ダークソウル2、緑衣の巡礼が主人公を呼ぶ際の呼称よりそのまま。

⑤「見てくれは少しあれだが」:ダークソウル2、呪術『激しい発汗』のフレーバーテキストよりそのまま。

⑥「なるほど、仕方ない」:ダークソウル、女神の騎士ロートレクに攻撃を加えて敵対したときのセリフよりそのまま。

⑦「どうだろう、わかるだろうか」:ダークソウル2、防具『オウルス』シリーズのフレーバーテキスト「どうだろう、見えるだろうか?」より改変。

ちなみに、ダークソウル3のみ周回数が少なくセリフやテキストがあまり印象に残っていない(シマタの理解度が足りていない)ため上手く記事に組み込めなかった。申し訳ない・・・。