シマタのサバゲー活動日誌

サバゲー・トイガンに関するあれこれを綴ったブログ

UMP45いじりPart16:セクターチップを入れて給弾を確実にしよう

今回は、前回のギヤ比変更カスタムの際に、給弾ノズルの動作サイクルの影響で初弾が給弾されなくなってしまった問題を「セクターチップ」によって解決していきます。

 

前回の記事はこちら↓

shim4ta1.hatenablog.com

 

 

今回使用するパーツ 

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CNC Production ナイロンファイバー タペットディレイヤー(¥100)

 

 

 

Amazonにて購入。「タペットディレイヤー」と名称は異なりますが、セクターチップの別名という理解で大丈夫です(日本だと『セクターギヤに取り付けるチップ』だからセクターチップと呼んでいますが、海外だとこのパーツの持つ『タペットを遅延させる』という役割を商品名につけるためなのか、タペットディレイヤーもしくは単にディレイヤーと呼んでいるみたいです)。
 

セクターチップには 2種類のタイプがあり、今回購入した「タペットプレートの後退時間を延ばす」タイプのほかに、「タペットプレートの後退する距離を伸ばす」タイプがあります。間違えるとタペットプレート破壊などの故障の原因になりますので、導入する場合は良く確認してからにしましょう。見分け方は簡単で、セクターギヤにある、タペットプレートを後退させる突起に対し、突起の左右両サイドのみを覆うタイプは後退時間を延ばすタイプ突起をぐるりと完全に覆っているタイプは後退する距離を伸ばすタイプです。

 

↓は参考までに、後退する距離を伸ばすタイプの商品です。

 

 

で、今回買った「CNC Production」製のセクターチップなのですが、裏返したらこんな文字が。 

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内部カスタムに手を出したことのある人なら見たことがあるかもしれない、「SHS」の文字。SHSは確か香港のエアソフトガン用品メーカーで、電動ガン用の強化ギヤなどのカスタムパーツで有名です。少し調べてもSHSとCNC Productionとの関係はわかりませんでしたが、CNC Productionはもともとエアソフトガン用品のOEMメーカーだったようなので、もしかしたら「SHS製」として発売されていたセクターチップの供給元だったかもしれませんね。

セクターチップを取り付ける 

それではセクターチップをギヤに取り付けていきましょう。

 

分解手順やメカボの開け閉めに関してはいつも通り↓の記事を参照のこと。

shim4ta1.hatenablog.com

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まずはギヤとピストン、セクターチップの位置関係についてチェック。

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セクターチップが装着されたイメージです(上に置いただけでまだ装着していません)。後退する距離は変わらず、後退しきった状態を保つ時間のみが延びることがおわかりいただけるでしょうか。

 

このままセクターギヤを少しずつ回し、セクターチップによる後退が終わるギリギリの位置まで回した時のピストンの位置を確認します。今回のカスタムでは、『セミオートで動作した後のピストン停止位置において、給弾ノズル(と、それにつながっているタペットプレート)が一番後退している状態になる』というのが目標ですから、タペット後退終了時のピストンの位置が、セミオート動作後のピストン停止位置よりも後退した状態であれば、初弾の給弾不良問題が解消されるはずです。

 

確認したところ、大丈夫だったのでいよいよセクターチップをギヤへ取り付けます。

 

といっても、開封したセクターチップがギヤにポン付け出来るわけではありません。セクターギヤの軸と接触する円弧の寸法がギヤの軸と微妙に合わないので、少しずつヤスリで削っていきます。この時削りすぎるとガタガタになり、最悪接着剤で固定しなくてはならなくなるので、慎重に削ります。

 

ギヤへの装着が終わった様子がこちら。しっかりとはまっていて、しばらくは抜ける心配は無いと思われます(というか抜けるときは寿命でしょう)。 

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しっかりしているのを確認したら、あとは組み上げていきましょう。

テストドライブの結果

ロアーレシーバーへの組み付けが終わったら、バッテリーをつないでセミオート動作させ、ノズルの位置を確認します。

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ノズルが最も後退している状態で止まり、ちゃんとBB弾が通るようになりました。カスタム成功ですね。

 

ただ、本来セミオート動作後はノズルが少し後退した状態くらいで止まるはずのものを、セクターチップによって完全に後退しきった状態で止めている(タペットのバネがいちばん押し縮められた状態で止まる)ため、おそらく内部のいろいろなところに負担がかかっていると考えられます。シマタはレスポンスアップのため前回「マルイモーター+ハイスピードギヤ」という組み合わせを選択しましたが、セクターチップを使わず、「純正モーター+ハイスピードギヤ」の組み合わせにした方がメカにはやさしいと思います。これに関しては個々人のカスタムの方向性により、判断してください。 

 

さて、今回まででレスポンス・サイクルアップができ、給弾不良の問題も無くなったので動作自体はしばらくいじる必要はなさそうです。 

 

次回があるとしたら、おそらくスプリング給弾のマガジン導入でしょうか。もうゼンマイ巻くのはイヤなので(笑)。

 

では、ノシ